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韓国の方々を招いての研修

なかなかブログを更新できずに申し訳ありません。
今回は、1月に行われた研修の事について書きたいと思います。

お隣の国、韓国では国を挙げて技術に力を入れています。

日本では技術を持っている優秀な人でも、定年が訪れると
定年退職で強制的に仕事が終わってしまいます。

このような技術者を日本から呼んで、技術の向上を
国家レベルで行なっているのが今の韓国です。

ファッションの方も日本の良い部分を学ぼうという動きが
活発です。

少し前の話になりますが、日本の受け皿として
バンタンデザイン研究所が15名程、韓国から研修生を招き
研修を行いました。

研修される人達はソウルファッションセンター
(日本でいうJFWのようなところ)からいらした方々で、
ソウルファッションセンターは、韓国のデザイナーたちの
グローバル化を目指し、「ソウルファッションウィーク」などの
イベントを主催している機関になります。

研修生の中には大学教授の方も2〜3名いらっしゃいました。

通常のレディースパターン作成ですとボディーを使って
ドレーピング、スローパーを使ってパターンメーキングになります。

この方法では韓国の人も日常行なっている方法なので、
そのままやっても面白みがないと思い、まったく方法を変えて
行おうと、研修の前に決めていました。

ボディーやスローパーに頼らず、何も無いところから体それぞれ
の部分をオプションとして考え計算し、レディースのパターンを
作成する方法です。

この方法は韓国の皆さんに大絶賛されました。

「今まで経験したことがない方法で、すごく興味をもって研修でき、
勉強になりました。」と話していました。

最後はバンタンで学んだ証拠として修了証書と記念品を差し上げ、
大いに盛り上がった研修となりました。

お土産に頂いた韓国のり、美味しく頂きました!


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nyassama : 14:58 | Com (0) | メンズパターンプロフェッショナル topへ ▲

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