トップページ > 2012年03月

前裾が上に上がる現象

【質問】

かなりの反身体なのでどうしても着用すると前裾が上に上がる現象がおきます。いろいろやってるのですがなかなかうまくいきません。

【回答】

反身体は前身頃が長くなって後身頃が短くなります。反身体の人の服を普通体型の人が着用すると前裾が開いてしまうので2度手間になりますが、反身体の人に服を合わせる為には、次のように行ってください。

※反身体の人は肩下がり(撫肩)の方が多いようです。

※屈身体の人は肩上がり(怒肩)の方が多いようです。

※例外的な場合もありますので、しっかり体型を観察してください。

1図は普通体型の人とします。体型の一番変化する箇所は太い線の部分になります。ただ、体型は100人いると100人とも体型が異なりますので、この回答で済まないこともあります。

【追記・補足】

上画像だと「太い線」がわかりませんね・・・。2図で前身頃を開き、後身頃で摘む箇所の1図の線の部分のことです。2図と見比べればわかると思います。

※前身頃で切り開きます。この時、シーチングでトワルを組んで行って見てください。切った箇所へ別のシーチングを止めながら前裾が拝まないように調整してください。

※反身体型の人は、後身頃が余りますので摘みピンで止めます。後身頃を摘み過ぎると裾が撥ねるので確認しながら行ってください。

※但し、これはオーダーメイドでは無いので普通体型の人が着用した場合は前裾が開くので注意してください。

nyassama : 21:19 | Com (0) | メンズパターンプロフェッショナル topへ ▲