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質問をする事の大切さ

以前から思っていた事なのですが、
学校の生徒は一部の生徒を除いて、なかなか質問を
しにきません。

「ここまでで何か質問のある人」

と聞くと、シーンと静まりかえります。

そして授業が終ってから、
「さっきのあの場所がわかりませんでした」
とこっそりと質問に来ます。

ということは、

さっきの場所がわからなかったということは、
その先の事もわからなかったという事になります。

つまり、わからない部分をわからないままに
したまま、残りの授業を受けている事になります。

これでは技術を習得するのは難しいでしょう。

みんなの前で質問をするのに抵抗があるのでしょうか?

以前、下の息子に「人間の脳は平均を好む」という
話を聞いた事があります。

人間の脳は平均が大好きで、他人と比べて
ホッとしたがるというものです。

隣の家の生活水準と比べて自分の生活を比べて
みたり、自分の試験の評価を平均と照らし合わせて
みたり等、心当たりはあるかと思います。

みんなの前で質問できないのは、
「皆が理解しているこんな初歩的なことを聞くなんて、恥ずかしい」
と、脳が思っているからなのかもしれません。

もし、そのように思っているのなら、その考えは
改める必要があります。

技術を習得するために学校に通っている以上、
わからない事をわからないままにすべきでは
ありませんし、

ましてや、実力社会のこの業界で生きていこうと
考えているのに、なぜ平均を気にする必要が
あるのでしょうか?

目指すは常に「プロフェッショナル」ではありませんか?

そのプロフェッショナルを目指す人の為に
私は講師をしていますし、質問も幅広く受け付けています。

物怖じせず、勇気をもって質問をしてください。

ブログでも同じです。

忙しい時は返事が遅れる事が多々ありますが、
今まで頂いた質問には全てお答えしています。

質問内容がわかり辛ければ、再度返信して
質問内容を確認したり、図がないと分からない場合は
個別にFAX番号を教え、図に書いて送ってもらったり
した事もあります(かなり特別な対応ですが)。

ブログに載せる質問ではないなと判断した場合は
個別に返信もしています。

今までの【質問・回答】の記事を見て、
自分の質問のレベルと比べて、
「こんな事を聞くなんて恥ずかしい」
などと、もしあなたが感じているのならば、
その考えは捨てて下さい。

わからない事をわからないままにしない。
わからない部分を見つけたら、その「わからない」
という気持ちがホットのうちに調べる、聞くなどして
「わかる」に変える。

それをすぐに実行できる事が
プロフェッショナルになる近道ですよ。

(最近忙しいのでかなり返信は遅れると思いますが、
頂いた質問には必ず答えます。)


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