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ダーツのマニピュレーションについて

【質問】

テーラードJKの前見頃のダーツ下端の所(両玉縁ポケット)
の所での展開はAHでたたんでポケット口で開くと言うことで
よろしいですか?

そこのところが曖昧です。

【回答】

この質問はマニピュレーションのことと思います。
マニピュレーションはダーツの操作ということです。
ここでは、ボリュームの外廻り量をマニピュレーションによって
作ります。

ダーツの下の開き量はメンズで1.2p、レディースで
約2.2p〜2.6p位になります。

図の順番で進めて下さい。

図は全てクリックすると拡大図が開きます。


ダーツのマニピュレーションは、各箇所の縫い代を
付ける(工業パターン)前に行います。

図で示す太い線の箇所が切り込みを入れる部分です。

A線は、前脇からダーツまで切り込みを入れます。
C線は、ダーツ止まりまで切り込みを入れます。
D線は、ダーツ止まりからB線と前脇の交点まで
切り込みを入れます。
E線は、ダーツ止まりからB線と打ち合い線の交点を通り、
返り線で少し残しておき、ラペルまで切り込みをいれます。

○の部分は完全に切り離さないで残しておきます。



基パターンをマニピュレーションする場合は、
下に別のクラフト紙をおき、そのクラフト紙に
写し描いて下さい(写した後は縫い代付けになります)。

黒い部分で前身頃の半分が、ラペルの返り線上
(○の部分)を中心とし、腰ポケットの位置で
0.6p矢印の方向に移動します。



黒い部分で前脇とB線との交点を中心とし、
腰ポケットの位置で0.6p矢印の方向に移動します。

この状態で、腰ポケット位置のダーツ量は1.2pになります。
この状態のダーツ中心は打ち合い線と平行に
なっていない為、次の4で修正を行います。



マニピュレーションを行って下のクラフト紙に
写しとった状態ですと、開いた前身頃は前ダーツの中心と
打ち合い線が平行ではありません。

マニピュレーションを行って三角状になっている
ダーツ止まりから前中心の打ち合い線と平行に
ダーツ中心線を腰ポケットまで描いて下さい。

当然、最初に決めたダーツからの腰ポケット前側
出来上がり位置が微調整されます。



前ダーツが完了しましたら、腰ポケットの前位置を修正します。
そしてチェンジポケットは腰ポケットの前位置に合わせ、
出来上がりの長さも確認します。

打ち合い線は下側の線を延長します。

又、ラペルはマニピュレーションを行う前の形を
当てて修正して下さい。
ここまで出来たら縫い代付けに入ります。

以上です。参考にしてください。
またご不明点がありましたら質問くださいね^^


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nyassama : 13:28 | Com (0) | メンズパターンプロフェッショナル topへ ▲

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