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シャツ袖巾からアームホールの長さを調整する。

シャツパターン作成時に袖巾を先に幾つにするか
指定する場合があります。

この時、身頃アームホールの深さは事前に
26p位にしておきます。

そして、この深さで描いた前後アームホールの
長さを計り覚え書きしておきます。

一方、袖の方は袖巾を自分で決定し、
袖山の高さも、デザイン的に幾つにするか
(山の高さによって袖の落ち付く角度も異なります。)
決定し、袖山の曲線を描きます。

もちろん、袖山の前側も機能に合わせて描きます。
そして、袖山の後から前まで計り、その数字が
覚え書きしてある前後身頃アームホールの数字と
どのくらい違うか確認し、例えばその差が2pあって
前後身頃アームホールが大きければ、1p前後
アームホールの鎌底線を上げて、前後アームホールを
小さくして下さい。

この調整の方法は、必ず前後袖山の長さと、
前後身頃アームホールの長さを、前後一緒に
計って調整して下さい。


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nyassama : 21:39 | Com (0) | メンズパターンプロフェッショナル topへ ▲

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